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その5　自動車評論
2005年2月5日に初めて新車を購入しました。スバル　レガシィB4 3.0Rの5ATで色はアトランティック・ブルー・パールです（B型と呼ばれる型です）。現在の走行距離は27800キロ(祝22222万キロ）、平均燃費はリッター9．7キロ（長女誕生後、近距離や停止中のことも多く燃費が悪化しました）。高速では9キロから12キロ。市内では7キロ程度。（ほとんどないが）チョイ乗りの燃費はさらに悪化。高速でも、追い越し車線を気合を入れて走ると燃費向上にはほとんど貢献しなくなります。燃料は、ENEOSのハイオク　ヴィーゴを使用中。

　チャイルドシートを初めて購入・装着しました。アップリカ　ベッティーノフィールDXです。アカチャンホンポで目玉商品として購入しました（おそらく在庫整理の意味合いもあるのでしょう）。比較として、ISO FIX対応のタカタ04-i fix、レカロ Star07、コンビ　マルゴットEGを考えており、ISO-FIXのタカタが有力だったのですが、新生児ですぐ利用したいこともあり、ベット型となり性能と値段のバランスがよかった上記製品を購入しました。ほとんどの購入者が感じたように、重い、装着が大変ということはありましたが、新生児を乗せて家に帰るのが楽しみです。
　チャイルドシートを数回使ってみました。まだ、使用に手間取っていますが、ベット型の安心感には満足しています。他方で、赤ちゃんによってはベルトの長さや圧迫具合で、使用に苦労される方もいると思います。長女は比較的チャイルドシートに座ってくれますが、違和感は相当あるようです。

　ついに、タイヤ交換です。溝はまだありますが、既に7年以上たったことと、家族が増える予定なので雨の日の食いつきといった安全や乗り心地の向上を目指して、交換を決意しました。夏タイヤの交換時期としては適当なことと、いつもお世話になっているディーラーさんがタイヤ交換の販促を行っていることも決断を促しました。
　候補は、ミシュラン　パイロットスポーツ3、ヨコハマ　アドバンdb　デシベル、ヨコハマ　アドバン　スポーツ v103またはv105、BS　ポテンザ S001（今のタイヤ、BS　ポテンザRE050Aの後継）を当初考えていました。
　インターネットで製品価格をある程度整理した後、以前から興味があったミシュランを扱う近所のお店（Ｊ）に初めて行きました。こちらの希望を伝えて、見積をお願いするとミシュランとアドバンデシベルを薦めてくれて、料金その他の提示を受けました。J店は店員さんの対応もよく、ここで購入して装着しても安心だなと感じました。うかがったのが、連休の週末だったので、在庫があれば、週明けに装着できるとのことでした。
　次に、いつもお世話になっているタイヤ販促中のお店に行きました。こちらでも自分の希望を伝えたところ、BSでもレグノGR XTを勧められ、「値段が高い」ことで有名なＢＳにしては相当思い切った値段も提示してくれました。また、すぐに装着してくれるという点も魅力的でした。ポテンザのほうは、値段も高いし、乗り心地もいいとはいえないので、避けたほうがいいのではという助言をいただきました。いつものディーラーさんも真摯に対応していただきありがたく思いました。
　正直、相当悩ましい状況だったので、一度、冷静になって考えるために、なじみのＧＳに行き給油と洗車をした後、少し走って、コンビニでコーヒーを買って外で飲みながら、今回は、最初の第一候補に「挑戦」しようということで（企業の好き嫌いでいえば、ＢＳは嫌いということもありました）、J店で申し込みを行い（申し込みの手続きもしっかりしていました）、ディーラーさんには断りの電話をいれました。どちらからも購入したかったのですが、つらい決断でした・・・
　というわけで、まもなくミシュラン　パイロットスポーツ3が間もなく愛車に装着されます。なお、タイヤサイズは変更なしで、215/45R17です。どんな乗り心地になるか楽しみです。
　連休の合間に、予告通り、愛車のタイヤをミシュラン　パイロットスポーツ３に履き替えてきました。
　Ｊ店にて、手続きを行いながら、1時間ほど、店内の商品（チャイルドシート、消臭剤、携帯型ナビゲーションシステム）を見たり、設置されている雑誌を読んだり、自分の仕事をしたりしていました。待合室の居心地はまあまあでした。なお、前回と同じく、作業を行ってくれた店員さんは、信頼のおける方でした。
　作業完了後、タイヤの感触を試しながら乗りましたが、乗り始めてすぐに

すごくいいタイヤだ

ということがわかりました。
　まず、乗り心地が良くなりました（前のタイヤ、BS　ポテンザRE050Aと比べて）。前タイヤにも窒素ガスを充填していましたが、今回も同様の充填を行い、いっそうよい乗り心地となったと思います。普段乗る道路を合計２時間ちょっと走りましたが、あらゆる道路で乗り心地が改善されていました。これまで、愛車の乗り心地は、ややごつごつしていましたが、ここまで改善されれば、妻や新しい家族も喜ぶはずです。前のタイヤは、7年以上も使用していたということもあり乗り心地や後述の音の問題もあったのでしょうが、パイロットスポーツ３にあわせて愛車は調整されたのではないかと思うくらい、あっている感じです。
　次に、タイヤの走行音が気にならない、さらに、タイヤが重く感じない、ということが実感できました。前のＢＳのタイヤは、重くてごつくて、道路をがっちりと、そして、ガガガと掴んでいく感じでしたが、今度のミシュランのタイヤは、スムーズな車輪が回って行くという感じです。途中何度か窓を開けて走行音を確認しましたが、タイヤのガーという音が見事に消えていました（もちろん、ミシュランのタイヤも走行音はしますが）。路面の継ぎ目の揺れも、ＢＳよりも見事に揺れを減らして安定させています。
　最後に、ハンドルの切れ味も前のタイヤに比べると、軽くなり、自分の思う通りに動くようになりました。この点については、ＢＳのしっかり感や重さも悪くはないと思うので、好き嫌いもあると思います。切り始めのすぱっと感はＢＳのほうがよいようです。
　いろいろ記しましたが、走って1キロくらいであまりに期待どおりかそれ以上なので、感動しっぱなしで、ずっと乗り続けたいと思っていました。車内で、「これはすごい、すごい・・・」と言いっぱなしでした。前述のとおり、結局、タイヤ交換後、途中、用事を済ませて、2時間ほど走りました。
　残りは、雨の日の接地感や安心感ですが、期待しています。また、この乗り味がどのくらい続くか注目していきます。
　ミシュラン　パイロットスポーツ３の提灯記事を某クルマのサイトで見つけましたが、提灯記事はともかく、このタイヤの素晴らしさは、自分も同意します。最近、モノに感動することはほとんどなくなったのですが、久しぶりに「驚き」「素晴らしい」「いい」と心が躍りました。
　交換後、何度か高速や幹線道路を走りましたが、前のタイヤに比べると走行音が少なく、ハンドルの過敏さ（前タイヤは応答がよいとも言える）がなくなったので、運転の疲れが減りました。


　carviewというサイトにも拙評を寄稿。そこそこの評価を得ることが出来ました。2007年1月より某サイトにて愛車に関するブログを開始。
　愛車の写真はこちらへ。

これまでの愛車感想は以前の頁を参照。


最終更新日　2015年8月2日

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